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体内で起こる「風」とは

昨日は「風の邪気」についてお伝えしましたが、今日はからだの内側に起こる風=内風(ないふう)についてです。

激しい熱が急に起こると(からだの中では炎症とか)風が巻き上がって上に熱が上がります。

また、冷たい風と暖かい風がぶつかると嵐が起こります。

 

 

 

からだの中でも同じようなことが起こってからだの中に風が巻き起こると

・めまい

・脳梗塞

・アトピー性皮膚炎

・頭痛

などの症状が出ると考えます

 

 

 

 

風が起こりにくくしたらいいんですよね、バランスを取ったからだになっていたらいいんですが、

内風を起こす原因となりやすいのが「血(けつ)」の巡りです。

・血の元となる「脾胃」の働きを整えること→食事

・血の保存状態の「精」をたくさん貯めておく=腎→睡眠

・血を貯蔵してくれる「肝」の働きを整えておくこと→ストレスケア

が〇です。

 

 

 

そう、食事・睡眠・ストレスケア

これが、自分でできることです。鍼灸治療でこれらの働きをUPさせることはできると思っています。

鍼に行ったからちょっと調子いいから大丈夫と食べ過ぎたり、寝不足になっては残念ですよ。