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体調不良は「気」の不足から?

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昨日の祝日、私の定休日と重なりまして・・

いつも、火曜は一人のんびり好きなことをして過ごすのに、昨日はそうもいかず、

朝から常備菜を作ったり、お掃除・洗濯をしたり、お買い物へ行ったり、

「いつも火曜ってお休みだと思ってるかもしれないけど、結構忙しいのよ」

アピールのためにがんばってしまいましたよ・・←なんのため??笑

 

 

 

 

そう、いつもなら「気」を補うはずの火曜が、「気」を消耗してしまい、20:30にはぐーずか眠ってしまいました。

「気」とはからだのエネルギー・ガソリンみたいなものですが、役割は

 

 

〇推動作用・・押し動かす作用で、血・津液を臓腑や組織に運んだりする作用です。成長などにも関係してきます。

〇温煦作用・・からだを温める作用です

〇防御作用・・外邪の侵入を防ぐ作用です。何度もお伝えしていますよね~。衛気が外邪と戦ってくれると東洋医学では考えます。

〇固摂作用・・血や津液が漏れ出ないように抑える作用です。汗・尿・精液の排出もコントロールしています。

〇気化作用・・要素が移り変わる作用です。例えば、精から気に、血から精にというように精・気・血・津液の間の移り変わりのことです。

 

 

「気」が不足してしまうことで、この作用が低下してしまうんです。

なので、例えば防御作用が低下して風邪をひきやすくなったり(風邪=風の邪ですからね)

温煦作用が低下してからだが冷えやすくなってしまったり、推動作用の低下で各臓器に栄養がいきわたらず疲れやすかったり

なんてことが起こってきます。

 

 

 

食べる事・眠ること・深い呼吸をすること

で「気」は補われます。

腹八分目の食事・適度な量の睡眠・たまにはゆっくり深呼吸

これだけでも、って、これだけが難しいんですけど・・

毎日とはいいません、週の半分でも気をつけてみてくださいね。