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四十・五十肩とホルモンの関係

私も更年期真っただ中のお年頃ですが、今のところ、気になる症状はありません・・

一応健康であることも仕事のうち、と考えて運動・睡眠・食事をすこーし、できる範囲で気を付けているのも

いいと信じております。

そんなエストロゲンが減ってくる頃に色々な症状が起こるわけですが、

四十肩・五十肩も関係があるそうで・・

(ある意味、女性ホルモンってすごいですよね)

 

 

 

 

エストロゲンが減少することで、

関節や腱の柔軟性が低下

炎症を抑える働きが弱まる

血流も悪くなりやすい

こうした変化が、肩の関節周囲に影響しやすく、炎症や癒着(関節の固まり)を起こしやすくなると考えられています。

 

 

 

 

 

実際に、

女性は男性より五十肩がやや多い

閉経前後に症状が出る女性が多い

関節リウマチや骨粗鬆症も同じ時期に出やすい

ということもあり、関係しているのでは、と考えられています。

 

 

 

 

東洋医学ではどう考えるのか

閉経=「腎の陰虚(エネルギーの消耗)」とされる

腎の弱り→筋や骨、関節の弱りにもつながる

「血虚(けっきょ)」「瘀血(おけつ)」が絡み、肩の巡りが悪化する

→五十肩は「更年期症状の一部」として捉えることもあります。

 

 

 

 

西洋医学的観点からの筋肉をほぐしたりの治療もしますが、

東洋医学的観点からの「腎を補う」というような考えの治療もしていきます。

両面からのアプローチで少しでも早く治癒をと思っています。

四十肩・五十肩は治るもの、と定義されていますが、時間がとても長くかかる方、なんとなく症状が残ってしまう方も

まれにいらっしゃるようで、常にからだのどこかが不調ってのは嫌なものですよね。

少しでも早く治るお手伝いができましたら・・と思っています。