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四季に合わせた生活①

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「黄帝内経(こうていだいけい)」という今から約2000年前に中国で成立した書物があります。

〇人のからだのしくみ

〇人はなぜ病気になるのか

〇病気をどうしたらなおせるのか、あるいは病気にかからないためにはどうしたらいいのか

ということが書かれています。

 

2000年以上経つ経った今でも変わらない人のからだの仕組みですから

今でも役立てることができることがたくさん書いてあるんです。

ちなみに「素問(そもん)」「霊枢(れいすう)」という2つの書物に分かれています。

 

 

 

 

 

この季節の変わり目に、「素問」四気調神大論から生活習慣についてのことをご紹介しますね。

何だか、難しそう、と思われるかもですが、一般で黄帝内経が超メジャーでなくても鍼灸師で黄帝内経を知らない人はいませんし、

噛み砕いた書籍がいっぱいでておりますので、、そこから参照しております。

 

 

 

 

芽吹きの季節で人間も活動的になりやすい季節です。

のんびりお散歩をしたり、気持ちをのびやかに。

髪をほどいたり、服も少しゆったりのものを着て過ごすのが◎

太陽に合わせて早起きするといいです。

 

 

陽が最も盛んになる夏。

気持ちを開放的にして行動的になると◎

太陽に合わせて夜はすこしゆっくり眠り、朝は早起きがいいです。

 

 

 

陽から陰へ向かう時期なので、行動を少し緩やかに、気持ちも穏やかに過ごすと◎

太陽に合わせて夜は早めに寝て、朝は早く起きるといいです。

 

 

 

 

 

陰が極まる時期なので、できるだけのんびり、動かず過ごすのが◎

寒さを避けて温かくし、汗をかくようなことはできるだけしないようにするといい。

太陽に合わせて早く寝て、ゆっくり起きるといいです。

そう、できるだけ寒い時間は外に出ないとからだをいたわるにはいいことなんです。

 

 

 

 

 

そして、この黄帝内経、季節に合わないような生活習慣を続けているとやがて報いがあると書いてあります。(恐ろしや~)

報いについてはまた明日!