前回は、自分でどうやったらできるのかを考えてできるようになると違う!
という、当たり前なんですけど、そして何にでも当てはまるような気がするんですが、のことを書きましたが、
今日は女性に多い体質について。
多いというだけなので、当てはまらない方もいらっしゃいますのでね。
一番多いと感じるのは
血虚(けっきょ)
たまにお灸教室とかをお願いされてやることがあるのですが、
十何人の教室が一番多いのですが、簡単な体質チェックをすると多いのが「血虚」です。
そして、鍼灸治療をしていても「血」が不足している方はとても多いです。
生理があることもありますし、女性は陰を消耗しやすい体質もあると思います。
簡単に言えば、「血」が不足している状態
皮膚が乾燥しやすかったり、唇の色が薄かったり、疲れやすいなんていうのが
分かりやすい、特徴です。
「血」は「陰」に分類されるので、血を補うには眠る事が大切です。
生理前や生理中に眠くなるのも血が出て陰が不足するから眠くなるとも考えます。
生理前後だけでもたっぷり睡眠をとってあげると生理の不調から解放されることがありますよ
気虚(ききょ)
血と気は一緒に巡ると考えるので、気も一緒に不足してしまうことが多いです。
頭がぼんやりして働きにくかったり、身体がだるかったり、というのは「気」の不足があるかもしれません。
眠って補ってあげることも大切ですが、脾胃をいたわって、気を貯めやすい、無駄遣いしにくいようにしてあげるのも大切です。
腹八分目の食事や、ゆっくりよく噛んで食事をしたりしてあげてくださいね。
この二つだけではないですし、色々な体質の方、生活習慣の方がいらっしゃるので一概には言えませんが、
女性が不足しやすいものではあります。
疲れたら休む、というのは特に必要かな、と思います。
無理をして後で「症状」とならないために・・☺