若いってのは、素晴らしいことだと思います。
過ぎた時間で、経験したこともあって、戻れないからこそ、そう思うのもありますが・・
でも、「若い頃のほうが楽しかった?」
そう聞かれると、意外と「今のほうが気楽」「昔より幸せ」と答える女性は少なくないそうです。
なんかわかる・・
実は、幸福度の研究では、女性は年齢を重ねることで“生きやすさ”や“満足感”が増す傾向がある、と言われることがあります。
もちろん個人差はあるんですけどね。
体力の変化、更年期、介護、家族の問題など、年齢を重ねれば悩みもゼロではありません。
それでも、「若い頃より今のほうがラク」という声が多いのはなぜなのでしょうか。
若い頃は“他人軸”で生きやすい
若い頃の女性は、
・人からどう見られるか
・好かれるか
・ちゃんとしているか
・美しくいなければ
・空気を読まなければ
そんな“外側の評価”に影響されやすい時期なのかも。
若い患者さんを見ていてもそう思います。
年を重ねた方が悪いってことではなく、本当に「いい子」が多い。
おばちゃん(私)相手に怖いだけかもしれませんけどね、笑、でも、空気を読んでしっかりしている子ばかり。
恋愛、結婚、仕事、出産…
周囲と比べて焦ったり、「普通はこう」という見えない圧力に疲れてしまうことも。
体力はあっても、心は意外と忙しい。
だから若さ=幸福、とは限らないと言われています。
年齢を重ねると「自分」がわかってくる
40代、50代、60代になると、少しずつ変わってくることがあります。
それは、
・無理な人付き合いを減らせる
・自分に合う生活がわかる
・頑張りすぎなくなる
・「まあいいか」が増える
・比較を手放せる
という、“自分軸”への変化。
若い頃は「嫌われたくない」が強かった人も、歳を重ねることで、
「全員に好かれなくていい」
「自分が心地いいほうが大事」
と思えるようになっていく。
これはとても大きな変化な気がします。
女性は“解放”されていく面もある
更年期はつらい時期として語られがちですが、見方を変えると、
・子育てが一段落する
・周囲の期待から少し自由になる
・「女性らしく」に縛られにくくなる
そんな“解放”の時期でもあります。
東洋医学でも、女性は7年ごとに体が変化すると考えられています。
年齢を重ねることは、衰えだけではなく、「役割の変化」でもあるんですね。
だからこそ、若い頃にはなかった穏やかさや、自分らしさを楽しめる人も増えてくるのかもしれませんよね。
幸福度が「キラキラ」でなくなる
年齢を重ねて感じる幸せは、
・大成功
・ドラマチックな恋愛
・人から羨ましがられる生活
というより、
・よく眠れた
・美味しく食べられた
・気の合う人と笑えた
・今日は機嫌よく過ごせた
そんな“小さな安心感”に近いのかもしれません。
そして実は、その穏やかな幸福感こそ、長く続く幸せだったりしませんか?
歳を重ねることは、失うことばかりではな気がします。
体力は少し落ちても、経験が増え、無理が減り、「自分の扱い方」が上手になっていく。
若さには若さの輝きがあり、
年齢には年齢の自由がある。
だからもし今、年齢を重ねることなどに不安があるなら、
「これからの私は、もっと生きやすくなるかもしれない」
そんなふうに思ってみてもいいのかもしれません、よね?