2,3月ととっても、とっても妊娠報告が多かったです。
いや~、ご本人の努力のたまものとは思うのですが、嬉しいものです。
今回の妊娠報告について思うのは、陰の気が多い冬の間に、季節に合わせて陰の気を貯めておいて
陽気が盛んになる春、陰陽のバランスが取れて、妊娠に至ったケースが多かったように感じました。
エビデンスとか取りにくい東洋医学的観点なんですけどね。
東洋医学では陰陽論という考えがあって、自然界のものは陰・陽いずれかに属するものが多いと考えます。
たとえば、男(陽)女(陰)で誰かがコントロールできるものではないけれどバランスよく存在していたり
太陽(陽)と月(陰)のでるバランスで季節や温度をコントロールしていたり・・ということです。
冬の間は月が出ている時間が太陽が出ている時間よりも長いので「陰」が盛んな時期と言えます。
この時期に動物や虫は冬眠をして陰を蓄えているのですが、春になってだんだん陽が盛んになってくると
「陽」の気につられて、冬眠から目覚めたり、植物が芽吹いたりするんです。
人間のからだも自然界の仕組みと似ている(整体論)と考えているので
冬の間は陰を補って、春を迎えるとからだの調子が整いやすいと考えられます。
春といっても、今年は立春が2月5日だったので、まだまだ寒い時期なんですが、
今年は2月~3月初に妊娠報告が多く聞けました♪
季節に合わせた生活をしてあげて、からだを整える、たまたま妊娠というのは形に出るものですが
人の健康にとって欠かせないものだと思います。
春から夏に向けての養生法もまたご案内しますね。