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妊娠の脈

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今朝は寒い、寒い、と言われていたのでものすごく暖かくして寝たら暑く、

ものすごく厚着をしてきたらそこまででもなく・・

寒いのはとにかく苦手なんですが、ちょっとやりすぎました。笑

 

 

 

妊活で来ていたくこともけっこう多い当院ですが、

なんとなく、なんとなくですけど、「妊娠が近いな」とか、「生理が整いやすくなってきたから次の生理もきっと乱れないだろう」

とか、身体の変化が分かります。

「症状」が出る、ってことはそれに伴ってからだが変化していて、症状だけでなくからだも変化しているので

それを感じ取るということなんですが、私は脈で感じることが多いです。

皮膚に触れて感じることもあります。

必ず!という訳ではないので、それをお伝えすることはありませんが、

次回、妊娠判定時には私の観測が合っていたかの答え合わせでドキドキします。

 

 

 

 

韓国の歴史ドラマとかでも「ご懐妊です」なんて脈を診て言っているシーンなどありますが、

何を診ているのか・・

「滑脈(かつみゃく)」といって

盆に珠を転がしたような

玉が転がるような

脈が左右の「尺脈」に出ているかを診ているんです。

は?ですね。笑

 

 

 

 

最初は私も全く分かりませんでしたが、なんとなく分かるようになります。

もし近くに妊婦さんがいたら、ぜひ触らせてもらってくださいね。

 

 

ちなみに、生理前の脈もちょっと違うんです。

これは自分で分かると思います。

東洋医学では

望診(ぼうしん)目で見てからだの情報を収集する(顔色、舌診、体格など)

切診(せっしん)直接からだに触れて情報を収集する(冷え、硬柔、脈やお腹の状態など)

聞診(ぶんしん)耳・鼻で集めた情報(声のハリ、呼吸の状態、口臭など)

問診(もんしん)からだの状態を聞くこと

という四診から判断するという考えがあります。

 

 

 

からだの情報を聞くというのは、聞き漏れることもありますし、言い忘れてしまうこともあるでしょうし、

言わなくてもいいや、ってこともあると思います。

なので、他の状態からも判断したり、患者さんのいう事だけを鵜呑みにせず、

少し傍観することも時に大切なので、そういった情報を他でも観察しているんです。

 

 

 

からだって、よく見てあげるととっても面白いんですよ。

最近の私、たぶんちょっと今の私には食べすぎで、、月曜までにはリセットしたいところです。

脈で脾胃に負担が・・ってよりも、何よりからだが重い・・笑