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嫌なことには蓋?!

つらいコト、向き合いたくないコト、蓋をしたくなるような出来事って生きていたら結構ありますよね。

ただ、蓋をするだけでは悪化してしまうこともありそうです。

生きているってツライ・・こともありますね。

 

 

 

 

嫌なことにただ蓋をしてしまうと、短期的には楽でも、長期的には心身にじわじわ悪影響が出てしまうかもしれないんです・・

心の中の「圧力鍋」状態になる

嫌な感情や出来事は、見えなくしても消えるわけではなく、心の奥で圧力として蓄積してしまうそうです。

放っておくと、あるきっかけで爆発したり、関係のない場面で怒りや不安として表面化することが・・

 

 

 体にも影響が出る

東洋医学では、感情の滞りは「気の滞り(気滞)」となり、頭痛・胃の不快感・肩こり・生理不順などの形で現れやすいと考えます。

特に「怒り」や「我慢」は肝の働きを乱し、全身の巡りを悪くします。

 

 

蓋をすると学びの機会を失う

これ、確かにそうよね、とは振り返って思うことです。(対して成長はしておりませんが)

嫌なことは本来、自分の価値観や境界線を知るチャンスでもあります。

完全にフタをしてしまうと、「なぜ嫌だったのか」「どう対処できるのか」という成長のヒントを逃しまうそうです。

 

 

健康的な向き合い方

小分けにして処理・・全部を直視しなくても、一部だけ安全な範囲で考える

信頼できる人に話す・・言語化すると感情が整理されやすいかも・・

体を動かして発散・・軽い運動や深呼吸で気の巡りを良くする

書き出して外に出す・・頭の中にだけ置かず、紙やメモに吐き出す、これ結構効果あると思います

蓋をすること自体は、一時的な防御反応としては悪くないんです、でも、その蓋は開けてあげないといけないようです。

 

 

「今日はまだ無理だけど、いつかは開ける」と思えるだけで、心の圧力は下がるそうです。

余裕のある時に、少しづつ整理整頓できるといいんですよ。

圧力なべが爆発する前に・・