ご予約

寒い時にからだに起こっている変化

☆当院のウイルス対策はこちらから→

☆経済産業省・厚生労働省まとめのコロナ対策を参考にしています→

 

 

今日から2月!今日は15度くらいになると天気予報で言っていましたが、朝晩はさむーいですね。

出勤の時に車の中が温まってずーっとここにいたいわぁ、と思っていると到着してしまいます。

 

 

 

 

ついつい、寒いとからだが縮こまってしまいます。

筋肉を収縮させてからだの熱を逃さないようにしたり、震えて産熱したり、本当にからだはよくできています。

からだの中では常に熱が作られていて、一定の体温になっています。

皮膚にも血管が通っていますが、血管も表面にあるのでここを流れる血管は冷めやすく、体温調節も担っています。

寒さを感じると、特に皮膚から体温が逃げてしまい、代謝が落ちてしまので血管を収縮させて血流を低下させて放熱を防ぎます

寒いことでたくさん着込んでしまうので衣類の重さ・厚さで動きにくくなったりして、血管の収縮がしやすくなって血流が悪くなることもあるかもしれません。

 

 

 

 

寒いと皮膚にさぶいぼ(と岐阜では呼んでいましたが・・)鳥肌がたつのは、立毛筋が働くから。

動物は寒いと毛を立てて皮膚に接する空気の量を増やし、毛の中の空気は循環しないので皮膚で毛の中を温めてからだを温めるそうです。

人間もこの反応が残っていて、立毛筋が収縮して鳥肌になるそうです。

からだをつい、丸めてしまうのは、体表面積を球体のように小さくして放熱を防ぐためと考えられています。

 

 

 

 

私の姉は松本に住んでいるのですが、雪はそこまで降らないのですが、冬はとても寒い!!

日中の気温はこのあたりと10度も違うことはまずありませんが、朝晩は最近だと-10度みたいな感じだそうです。

そんな姉は冬に会うととても薄着です。ちなみに、私と違って細身です。ふんっ!!

人間は環境に素早く対応する能力があって、寒い地域に住むと汗をかきにくくなったり、汗腺の数が減ったりするそうです。

 

 

 

 

からだって本当によくできている!!

ということは、労わってあげれば上手に健康に保ってくれるのも納得ですね~。

と言いながら、ここのところ食べ過ぎている私・・