ここのところ、コロナが流行っていますね。
冬にインフルエンザに気を付けるだけでなく、コロナってのは年中あるんでしょうか。
もう、私が生きている限りはきっと続くんだろうと思っていますが（インフルもなくならないし・・）
個人的にはですが、新しいコロナのお薬、なんとなく今は飲みたくないんです。
新しいものはミーハーで好きなんですが、お薬や体に入れるものとなるとちょっと慎重になりがちです。
って、コロナに感染したことはないんですけどね。
一時期、コロナに感染してもお薬がないので、カロナールや葛根湯、麻黄湯、シナール（ビタミンＣ）
などのお薬が品薄になっていましたよね。
葛根湯や麻黄湯には「麻黄」という生薬が含まれていて、これが「解表」といって
邪気がまだ表面にありからだの奥に入っていない状態に効果がみられるものなんです。
寒気がするとか、ちょっとのどが痛い、って時によく効いてくれます。
葛根湯って、風邪の初期症状と考えがちですが、感染症の場合には急に高熱が出ることがあって
その時にはまだ「裏」に「邪」が入っていないこともあります。
寒気がまだするとか、まだちょっとのどが痛い、くらいだったら高熱が出ても葛根湯で対処できる場合がありますよ。
夜に、ちょっとまずいかも・・おうちにあるもので何とかしたいな、という時に参考にしてみてください。（葛根湯でなくて麻黄湯しかなければ麻黄湯でもいいと思います）
もちろん、薬剤師さん、お医者さんに相談してくださいね。
逆にやらない方がよいことは、発熱している時に解熱剤を飲むこと。
いくら飲んでもきっと薬が切れた頃にまた発熱します。
からだが高熱を出して、悪いものを撃退しようとしているところに熱を下げてしまうと
悪いものが残ってしまって長引くことが多々あります。
熱が下がってきたな、と思う頃に解熱剤は有効だと言われています。
