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悪玉コレステロールが高いと本当によくないの?

からだって、本当によくできている、と日々思います。

無理をして過労などをしていたら症状となって教えてくれますし、(それでも無理をし続ける人が多いかも)

お薬で症状をずーっと抑えていたら、抑えられないくらいの症状を出して知らせてくれることもあります。(コワイ)

各臓器の機能を勉強しても、「ほぉ、よくできているな」と感心することばかり。

話は少しそれますが、東洋医学の考えも同じで「ほぉ、その通り、よく考えられてまとめられている」と感心しきりです。

先人は知恵をもって色々今の世に伝えてくれているんですよね。

 

 

 

 

ということは、からだにとって不必要なものって身体にはないと思います。

コレステロールってなんだか悪者のイメージがありますが、

・お肌や髪の毛をなめらかにしてくれたり✨(なんて素敵な!)

・細胞の材料となってくれたり

・脂肪の消化吸収を助けてくれたり

大切な役割があります。

ただ、現代の食事や生活習慣の影響で高くなりがちで、高くなりすぎると

動脈硬化の原因となって、心筋梗塞・脳梗塞のリスクが高くなるんです。

 

 

 

 

同じようにコルチゾールもストレスがかかると増えて、うつ病や不眠症の精神疾患の原因となるので、なんだか嫌われものですが

・肝臓での糖代謝

・筋肉でのたんぱく質代謝

・脂肪組織での脂肪代謝

・抗炎症作用

などステキな作用もたくさんあります。

 

 

 

何事もバランス。

ここのところ、本当にそう思います。

いいものだとしても、過剰に存在したらそれが悪く作用してしまうこともあります。

東洋医学では陰陽の法則といって、何事もバランスよく存在することが大切だ、と考えますが

その通りだと思います。

人生もイイことばかりではないですが、悪いことばかりでもないはずです。