ご予約

感情との東洋医学的付き合い方②

☆当院のウイルス対策はこちらから→

☆経済産業省・厚生労働省まとめのコロナ対策を参考にしています→

 

 

 

感情を急激に感じたり、長期的に感じ続けると、病気をひきおこす原因となると東洋医学では考えられており、

それぞれの感情がどの臓腑に影響しやすいか、というのをお伝えしましたが、

この感情が少しでもコントロールできたらからだにもいいと思いませんか?

 

 

 

2020年から始まったパンデミックの世の中で生活習慣が変わってしまったり

できていたことができなくなったりというのもあり、2年以上経っても今の生活にうまくなじめないこともあるかもしれません。

感情の中でも「怒り」というのは比較的コントロールしやすいと考えられていますし、

生理前などは意味もなくイライラしてしまうことも多いと思いますので

怒りの感情について特にお伝えしますね。

 

 

 

 

怒りというのは「〇〇であるべき」ということから外れると起こることが多いそうです。

私の渋滞怒り(なんや、その言葉!)でいうと、「いつもならスムーズに通れて、〇時には家にいる」ということが妨げられて

いることからくるものであって、

「たまにはそういう日もあるよね」と思えればいいのかもです。

 

怒りというのは顔が赤くなり、声が震えたり、交感神経、とっても優位な状態です。

深呼吸してみるのも感情コントロールには大切かもしれません。

 

また、怒りというのは、満足いかない状況を打破する活力になることもあるかもしれません。

これ以上上司に怒られないように〇〇は完璧にこなす、とか、前向きにとらえてみることもステキです。

 

 

 

まあ、そうはいっても渋滞くらいで怒っている私が言っても説得力ゼロ・・笑

 

一般的に

〇深呼吸してみる・・脳に酸素を送って感情をリセットするのに役にたつそうです

〇アロマを使う・・いい香りでリラックスすることで副交感優位にもなりやすくなります

〇その場から離れる・・職場などであれば、お手洗いへ行ってみるとか、場から離れることもしてみましょう

〇実況中継してみる・・自分を客観的に見てみると、意外にも「笑っちゃう」こともあったりして冷静になれることも

〇筆記法・・何が嫌で何をしたら解決できるのか、書き出して解決する筆記法は色々役に立ちます

〇人に聞いてもらう・・これも頻度が高いと嫌がられてしまうこともあるかと思いますが、人に話してスッキリすること、大切です☺

 

 

 

 

日々、生きていてストレスゼロ、なんてことはまずないと思います。

ここまで怒ったり、考えこんだりする必要ある?ということはやめることも大切なんですね。

せっかくいい季節、うまく感情ともお付き合いしていきたいものです。