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東洋医学的「血」の作用

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たまに、ブログを読んでいます、とか、ブログを読んで、〇〇しました、〇〇へ行きました

なんて言って頂くとなんだかとっても嬉しいです。

誰も読んでいないかも・・とすら思っているので。笑

 

 

 

ここのところ、不眠の方が多いと昨日お伝えしましたが、「血」が不足している方も多いような・・気がしています。

「血」東洋医学では「けつ」と読んだりもします。

「血」のおおきな作用として

 

全身の組織に酸素・栄養素を運ぶ

という「養栄(ようえい)作用」言われるものがあります。

各臓器が働くための栄養素となり、その臓器で生み出された「熱」を運ぶ役割も担っています。

なので、血が不足するとちょっと冷えやすくなることもあるんです。

 

 

もうひとつ

髪・爪・筋肉・皮膚・各臓器などに潤いを与える

という「滋潤(じじゅん)作用」があります。

女性には大切な髪や皮膚を潤わせみずみずしく保つ作用

視覚・嗅覚・味覚などの感覚を正常に機能させる役割も担っていると考えられています。

 

 

 

他にも精神の興奮を抑えたり、睡眠・記憶・意識の安定という脳に関する作用もあります。

 

 

 

血が不足しているかも、という方、

これだけでは判断はできにくいですが、

・疲れやすい

・眠りにくい

・冷える

ことも多くあります。

 

 

 

 

血というのは、食べるもの・眠ること

で補給されます。

レバーを食べなさい、というよりは、腹八分目の食事でゆっくり休息をとる

ということを心がけましょうね。