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病院では異常なしは鍼灸の得意分野だけど、何をするの?

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コロナウイルス対策でこのあつーい中も4か所の窓を開けております。

お灸のにおいがこもりません。

アロマの香りもあまり香りません。(アカンやん?笑)

でも、換気しているととても気持ちがいいもんです。

この生活習慣の変化でいいものは残していきたいものです。

 

 

 

不調があって病院へ行っても「原因不明」

なんてことよくありませんか?

頭痛・湿疹・だるさ・憂鬱・腰痛・肩こり・・・などなど。

こういう症状で鍼灸治療に来ていただくことが多いんです。

が、ここで誤解をしないで頂きたいのが

〇〇に効くツボ

に鍼やお灸をするという単純なものではないんです。(当たり前か・・)

よく雑誌やテレビで紹介されている

〇〇に効くツボというのは特攻穴とか阿是穴(あぜけつ)といわれるもので

あるにはあるのですが、あくまで補助的なものです。

凝り固まったところに鍼をして筋肉を緩ませることはありますが、

痛みが出ているところだけが治療ポイントではないんですよ。

 

 

 

 

 

東洋医学というのは人体を巡る「経絡」という気の巡りがあり、そのバランス(相性相剋といいます)を整えることによって

本来持っている自分の自然治癒力を高めていくお手伝いをするんです。

これを「本治」といいます。

根本治療という感じですかね。

そして、先にお伝えした〇〇に効くツボのようなものが

「標治」といいます。

 

 

 

 

 

この経絡の巡りのバランスを診るのが

脈であったり、舌であったり、皮膚の状態であったり、体調を伺って知る情報であったりします。

あれ?分かったような分からないような、ですかね。

また、いつでも聞いてくださいね。

(うまく伝えられるかしら・・)