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皮膚疾患のある人のUVケア

昨日の暴風(?)で、桜の花びらが下に落ちていたのもなかなかきれいでした。

これからは新緑の季節、桜の新緑もなかなかいいもんですよね。

となると、気になってくるのは紫外線対策。

3月くらいから紫外線量は増えて、6・7月が一番紫外線量が多いんです。

8月よりも!です。

 

 

 

 

日焼け止めを塗ったり、日傘をさすのが一般的ですが、

皮膚が弱い方や疾患のある方はどうしたらいいんでしょうか。

疾患がある方は特にUVケアが大切なようで、少しの紫外線が刺激になって皮膚炎になってしまうことも多いようです。

 

 

 

アトピー性皮膚炎

特に肌が薄くなったり、敏感になっている方が多いそうで、夏になると紫外線や汗が引き金となって悪化することも。

清潔に保つこと、保湿をすること、紫外線を防御すること、

この3つで悪化はかなり防げるようです。

 

 

 

光線過敏症

普通なら皮膚に変化を起こさない量の紫外線でかるいやけどのような症状が出てしまったり、

皮膚疾患が悪化してしまったりするものです。

低刺激でUV-AB波両方をカットする効果の高い日焼け止めが大切なようです。

 

 

 

日焼け止めにかぶれる人

これ、とても分かります。

でもね、サンプルなどを試してよさそうなものを使うしかないような気がしておりまして・・

そのサンプルも顔に最初に塗るのではなくて、腕の内側などにすこーーし付けて、よさそうなら量を増やして、つける時間を増やして

徐々に合うかどうかを試していくのがいいようです。

 

 

 

皮膚が過敏な方は

・低刺激なもの

・配合成分ができるだけ少ないもの

・紫外線吸収剤がはいっていないもの

こういったものも今は市販でも、皮膚科でも販売しているところが多いので、こういうものを選択してみるのもいいかもですね。

 

 

 

 

夏は汗や紫外線、冬は乾燥、皮膚って一番大きな臓器で、からだを守ってくれるために表面にあるものなのでいい状態にしておきたいですね。