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脳と皮膚の関係

ジメジメした季節のいいところはお肌の乾燥が防げるのでお肌の調子がイイ、ということでしょうか。

(違う方もいらっしゃると思いますが)

皮膚って、環境の変化に敏感に反応しているのが分かります。

だって、臓器の中で一番大きくて、全身にあるものですからね。

 

 

 

そんな皮膚は東洋医学では「肺」と関係が深いと考えます。

先日もお伝えしましたが、五臓六腑に「脳」は含まれませんが、脳の働きを五臓に分けて考えているとも考えられます。

 

 

 

 

あかちゃんがお腹の中で発育するときに外肺葉というものから形成されます。

その外肺葉は脳・神経などになっていくのですが、皮膚も含まれています。

皮膚って、環境の変化に対応してくれるだけでなくて、

外からのウイルス・細菌を防いでくれたり

寒暖の調整をしてくれたり

痛みが直接内臓に伝わらないようにしてくれたり

からだを外から守ってくれています。

 

 

 

 

私は皮膚がちょっと弱いので、よく感じますが、ストレスや食事などで皮膚症状が出てしまうことが多々あります。

ストレスが脳で感じるものなんだとしたら、脳と皮膚の関係は深いとかんがえられますよね。

 

 

 

「スキンシップ」「手当」という言葉がありますが、

手を皮膚に当ててあげたり、皮膚と皮膚を触れあうということは、脳にとって、ストレスにとって

いい影響があるのではないでしょうか。

たまには家族やペットとスキンシップをはかるのもストレス解消にいいのかもしれませんよ。