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腰痛とストレスの関係

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ストレスはありますか?

と聞いて全くない、って方はおそらくいらっしゃらないのではないでしょうか。

ストレスが小さかったり、感じにくかったりする方はいらっしゃるでしょうが、ほんの小さなことだったら誰しもあると思います。

そして、このストレスは人が生きていく上ではある程度必要とも考えられているので、ある程度はあってもいいんですよね、きっと。

 

 

 

ただ、過度なストレスや追いつめられるようなストレスは不要なわけで・・

そういったストレスがからだに影響をしてしまいます。

 

 

 

 

ストレスが腰痛の原因となってしまう場合もある、っていうのは、東洋医学的にも考えられることなんですが

(これはまた次回にしますね)

今回は西洋医学的ストレスと腰痛の関係についてです。

 

 

 

血流の低下

ストレスがかかることによって、冠動脈が一時的に痙攣をおこして、動悸や息苦しさを感じることがあります。

それと同様に腰の筋肉の血流が悪くなって腰痛が起こりやすいと考えられています。

 

 

痛みを感じやすくなる

痛みの信号は脳に伝わって、ドーパミンという神経伝達物質が放出されて、それによってμオピオイドという痛みを抑える物質が脳で放出されるそうです。

それが、ストレスが長引くことで、痛みに慣れてしまって、ドーパミンが放出されにくくなって痛みを抑えることができなくなるそうです。

 

 

 

 

とはいえ、ストレスがあって腰痛を訴える方がからだを診て腰痛の傾向がないわけではほぼありません。

腰痛治療をして、プラスに自律神経症状の改善のお手伝いの治療をしてあげると、よくなる時間が短くなるな、と感じています。

こういう時には腰痛に対してだけでなく、リラックスの意味を込めてもストレッチもその方にあったものをご紹介するようにしていますよ。