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深い呼吸をしましょう、なんて言いますが、呼吸というのは自然界で
高気圧から低気圧に風が吹き込むようにいつも均等になろうという性質があります。
すごーーーく簡単に伝えると空気を吸い込めば、同じくらい吐く息があるということです。
人のからだって本当によくできているので、運動をすると呼吸が速くなります。
これは、からだが常に血液中の酸素や二酸化炭素、pHや血圧が適正かどうかを感知していて
その情報を延髄になる呼吸中枢に送り続けており、運動をすると安静時の20倍の酸素が必要になり、
また、運動をすることで血中酸素が減って二酸化炭素が増えるので
呼吸を速めて酸素の取り込みを増やして二酸化炭素をたくさん放出します。
そのために呼吸が速くなるんですね。
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少し話はそれますが、「赤ちゃん」なぜ赤ちゃんか、というと、これも呼吸が関係しています。
胎児は生まれると同時に母体から臍帯を通して得ていた酸素たっぷりの血液がストップしてしまい
血液中の二酸化炭素が増えます亜。
この急激な変化の時に赤ちゃんは産声を上げて大きく息を吸い、そのあとに大きく吐きます。
この時に青黒かったからだが赤くなり(酸素が運ばれるので)赤ちゃん、となるわけなんですね~。
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少し前に排尿についてブログに書きましたが、毎日当たり前にやっていることが
本当によく仕組みができていてからだを支えてくれているんです。
なので、小さな当たり前のことが普通にできるからだを維持してあげるって大切なんです。
そのために食事・運動・睡眠を気を付けてあげるといいんですよね~。
今日から連休が始まりますね。
リフレッシュ・リラックスしてからだを喜ばせてあげてくださいね。