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ブログ、毎日読んでますよ、とたまーに言って頂くのですが、
まあ、本当に嬉しくって・・嬉しくって、マスクの下はにやけています。
が!面白いこと、ためになる事、なんなら、ちょっとクスッと笑ってもらえることを書けるようがんばりますっ!!
先日、お客さんと静電気に反応する人ってどんな人?
という話題になりまして、以前ブログに書いていました。→「静電気でバチッとなる人、ならない人」
・静電気を感じてしまうのは乾燥している
・静電気を受けると、ビタミン・カルシウムが体内から奪われて、血液がドロドロになりやすい
・血液循環が悪いとバチッとなりやすい
でした。
乾燥しやすい人、「燥邪」の影響を受けやすい、ということもありますが、
体内に「津液」が足りないというのも東洋医学的には考えられます。
「気」「血」はからだのエネルギーとなるもので注目されやすいですが、
津液はちょっと注目されにくい存在かもです。
津液は「津」と「液」に分けられ、
津は体表を巡るさらさらとした成分、(皮膚の乾燥などに関係してくるものですね)
液は体内を巡って、からだの奥深くを巡るものです。
この津液は「腎」(詳しく言えば腎陰、分かりやすく腎としておきましょう)に蓄えられているのですが、
【※西洋医学では腎臓が尿を作っているように、人体解剖なんてしていない時にも水分を貯めている、と昔も考えたんですね】
水分が必要になると、腎陽が腎陰を温めて気化して脾に送られます。
ん?ですよね。
腎に貯められた水分が温められて湯気のようになって、消化器に運ばれて使われます。
もうひとつ、食べ物から取り入れられる「津液」もあり、食べたものから
胃で精
小腸で液
大腸で津
が取り出され、これまた消化器である「脾」に送られ、それぞれの精・液・津が結びついて津液が作られると考えます。
作られた津液は「肺」に送られて全身を巡ります。
そう、この働きが鈍っていると静電気を感じやすいのかも・・
ちょっと長くなりましたので明日に続きます。