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髪の毛が抜けてしまう東洋医学的考え

たまに円形脱毛症になってしまう方、いらっしゃいます。

現代医学では原因は不明、おそらくストレスだろうと考えられているのですが、

ストレスをそこまで感じにくい(はず)の赤ちゃんにもみられることがあるため、

他にも理由があるのでは、と考えられています。

円形脱毛症になっている方を診ていると、やはりストレスと縁は深いな、と思いますが・・

 

 

 

 

 

そんな脱毛のことを東洋医学では「髪堕(はつだ)」といいます。

ストレスが長期にわたってかかり続けると、「心(しん)」の働きが亢進してしまって、

からだの「気・血」が熱くなってしまい、温かいものは軽いので頭部に昇ってしまい

首肩の痛みや不眠・のぼせ・脱毛が起こると考えられています。

 

 

 

 

 

自分でできる事としては、

・頭皮マッサージで頭部の巡りをよくしてあげたり

・スマホを触らずに目を休めてあげる

ことで症状が改善することがあります。

ただ、これは対処療法でとりあえず頭皮の巡りをよくしているだけ。

なぜ、そのような状態になっているのか、というストレスの原因を知って、対処法を考えてあげないといけません。

無理!と決めつけず、ちょっとしたことから取り掛かって・・今のストレスを100から80にしてあげるだけでも違いますよ。