黄砂が飛んできて、調子が悪い、って方、ちらほらいらっしゃいます。
黄砂の飛来時期は2月~5月で4月がピークと言われていますが、
今年は1月でも黄砂の警報が発令されていて、早くから飛来しているんですね。がっくし。
目や鼻だけでなく、体調全体に影響が出やすいため、いくつか意識しておきたいポイントがあります。
まずは吸い込まない・付けない工夫
黄砂は非常に細かく、呼吸とともに体内に入りやすいのが特徴です。
もうね、ほとんどの方がやっていらっしゃると思うのですが、
外出時はマスクを着用し、帰宅後はうがい・洗顔で粘膜や皮膚についたものを早めに落としましょう。
衣類や髪にも付着しやすいので、家に入る前に軽く払うだけでも違います。
また、お洗濯ものはできるだけお部屋の中に干しましょう。
粘膜を乾かさないこと
乾燥していると、黄砂や花粉が粘膜に張りつきやすくなります。
こまめな水分補給、室内の加湿、鼻や喉を乾かしすぎない生活を心がけてください。
東洋医学的には「肺」が乾燥に弱く、この時期の不調が咳・喉・鼻に出やすくなります。
疲れを溜めすぎない
黄砂の刺激は、体にとっては目に見えないストレスです。
寝不足や食べ過ぎ、忙しさが続くと、処理しきれずに
・頭痛
・だるさ
・肌荒れ
・気分の落ち込み
として現れやすくなります。
「いつもより少し早めに休む」を意識すると、波を大きくせずに済みます。
食事は“軽め・温かめ”を意識
脂っこいものや甘いものの摂りすぎは、体の中に余分なものを溜め込みやすくします。
スープや味噌汁、消化のよい温かい食事で、体の処理力を助けてあげるのがおすすめです。
免疫を下げないよう、そして、異物をできるだけ排除する、って事ですね。
東洋医学的な視点では
黄砂の時期は「肺」と「脾(消化)」が影響を受けやすく、自律神経も乱れがちです。
首肩の緊張をゆるめ、呼吸が深くなるだけでも、外からの刺激に対する反応は穏やかになります。
黄砂そのものを完全に避けることはできませんが、
体のバリア機能を落とさない生活を意識することで、不調の出方は大きく変わります。
「守る」「溜めない」「早めに休む」
この3つを意識して過ごすのが、この時期の養生のコツです。