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40代からの生理②

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40代になると、色々な経験から余裕が出てくる代わりに、

「働き盛り」ということで仕事が増え、

子育てが違う段階になり送り迎えで忙しくなったり、思春期の子を抱え考えることも多く、

その割には体力の低下を感じ・・

充実した時期であると同時にからだのケアがなかなかできないかもしれません。

 

 

 

 

 

 

とはいえ、「生理」の機能は後半になり機能低下に伴う不調が少しづつ出てくるころでもあります。

まだ出ていなくとも、40代後半くらいからやってくる「更年期」の症状が少しでも和らぐようにケアをしておくと

ずいぶんと楽に過ごせる方を多く見ています。

 

 

 

 

 

 

 

更年期の症状は様々ですが、脳の視床下部(上司)から出るGnRHというホルモンで下垂体(中間管理職)からホルモンを出すように指令を出すのですが

下垂体が指令を出せども出せども卵巣(部下)は反応が悪く(卵巣が役割を終えて働きが低下をするため)

視床下部はどんどん働けと指令をだすんです。

そう、もう定年間近の人に対して課長と部長が鞭打ってくる感じですね。(もう無理だよ・・)

そうなると、自律神経の調整の働きをしている視床下部もいつも以上の監視に指令で疲れ、

自律神経の調整の働きにまで影響してきてしまうんです。

悪いループです。

 

 

 

 

 

 

 

こうならないようにケアをしていくのです。

となると、卵巣機能が低下してしまうのは仕方がない、それを視床下部は最初は理解できないので

過剰なホルモンが出てしまうのは仕方がないのかも・・・

そうなると自律神経をちょっと強くしておくと楽ちんかもしれません♪

 

 

 

 

 

 

 

日々の生活に少し、ほんの少し余裕を持たせること。

〇人にお願いできることはする

コロナのお陰?で色々外に出なくてもいいサービスが充実したように思います。

スーパーの買い物を宅配にしたり、たまにはテイクアウトで食事を済ませたり、

お洗濯や掃除を一日さぼってみたり、、、

たまにでいいんです。やってみてはいかがですか?

 

 

〇睡眠環境を整える

疲れすぎてソファーで寝落ち、なんてことはありませんか?

やはりベッドで眠ると質が違います。

これもコロナのお陰?で帰ったらすぐに外からの汚れを室内に持ち込まないということで

お風呂にゆっくり浸かって、軽い食事にしてあとはのんびりベッドで過ごす、なんてたまにはいいかもしれません。

 

 

 

〇漢方に頼る

漢方で元気を補充したり、ホルモン調整を手助けしてくれたりします。

漢方薬局さんや信頼できる病院に相談してみましょう。

 

 

こうして、少し余裕ができると睡眠も少し確保できるかもしれません。

何か急用ができても対処しやすいかもしれません。

毎日やらなきゃと思うと疲れてしまうので、時々できるように工夫できたらと思います。

更年期症状はない方もけっこういらっしゃいますからね。