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更年期、閉経前後、10年間なんて定義をされていますが、
この更年期症状を感じる方、色々なデータがありますが、だいたい半分弱くらいだそうです。
4人に1人というデータもありますし、57%というデータもあります。
子宮・卵巣は機能が終わると(赤ちゃんを産む、ということがなくなると)機能が低下していきます。
それに伴って、卵巣に刺激を与えていたホルモンの働きも低下していくのですが、
ここがアンバランスになってしまい、症状がでるのが更年期です。
視床下部・下垂体からホルモンの指令がでるのですが、ここは自律神経の司令塔でもあるんです。
なので、ホルモン量が変化していくことで、どうしても同じところなので負担がかかってしまい、
自律神経症状が出てしまうんですね~。
東洋医学的には、、、
「黄帝内経」で有名なところ、女性は7の倍数で、男性は8の倍数の年齢でからだが変化する。
というのに当てはめると
28歳・・体力のピーク
35歳・・少し衰えて、髪の毛が抜け始める
42歳・・白髪が出始める
49歳・・肉体が衰えて、子供が産めなくなる
56歳・・肉体の限界でからだが衰え始める
この変化は腎気の変化によって変わると考えられています。
腎気はからだのガソリンのようなもの。食べたもの・生まれ持った気です。
この腎気の低下を緩やかにしてあげることで、加齢による衰えは変えられるってことなんですね。
具体的には、
・運動をする習慣をつける
・よく噛んで食事をする
・腹八分目の食事をこころがける
・その日の疲れはその日のうちに取る
いつも言っていることなんですが、やはりからだを丁寧に使ってあげる、ということは大切なんだと思います。
疲れていたら休んであげたり、
ストレスが溜まっていたら、楽しいことをしてあげたり休んであげたり・・
大切なものは、磨いたり、丁寧に扱いますよね、からだもそのように扱ってあげるといいんですよ。