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前回の「熱邪と暑邪の違い」の続きです。
肺と腎に気を付けると夏が楽に過ごしやすい、とお伝えしましたが、
具体的に何よ、ってことですよね。
肺と言えば呼吸器ですが、東洋医学では
・呼吸
・津液の代謝
・免疫機能
をつかさどっていると考えます。
なので、肺の機能が低下してしまうと
・呼吸困難
・咳
・息切れ
・喘息
・アレルギー
・むくみ
・便秘・下痢
などの症状が出やすくなり、夏風邪をひきやすくなってしまうかもしれません。
そして、今の時期でも私たち「マスク」をしているのですが、東洋医学的にも肺の働き的にはちょっとNGなんです。
肺の免疫力UPを鍛えてあげるには、季節による湿度や温度の変化を感じて対応できる力を養うことも大切です。
年中湿度や温度が一定に保たれていると弱ってしまうこともあるかもしれません。
今は外でのマスクは外してOKとなっているので、できるだけ今の季節を感じてあげるようにしてあげてくださいね。
また、この時期、そうめんやうどんなどをツルッと頂くのも美味しいですが、
この時に「ネギ・しょうが・わさび」などの薬味を使うことがあります。
これらは、巡りをよくしてくれる働きもあるのでとっても理にかなっていると思います。
明日は腎の働きをUPさせることをお伝えしますね。