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「月経」の東洋医学的捉え方と不調・妊活の対処法①

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ここのところ、妊娠報告が続いており、また出産しました!

というメールもいただくことが多く、ちょっと幸せです~。

とはいえ、妊娠初期は不安が大きいと思いますのでそのあたりもサポートができるようになれたらと思っています。

 

 

 

 

妊娠に至るまで鍼灸治療がどうサポートしているのか、

東洋医学的な生理って何?

ってのを私なりにお伝えできたらと思っています。

 

 

 

 

以前、養命酒のCMでもあったので有名になりましたが

女性は7の倍数で成長・発育していくという考えがあります。

生まれてから私たちは両親からもらった「腎の気」(ガソリンのようなもの)を使って成長や発育をしていくんです。

14歳になると「腎の気」が充実して「天葵(てんき)」が至り任脈・衝脈(おなかと背中を通る経絡)がとおるようになり

「生理」が起こります。

そして、食事から補われる「後天の気・精」が加わって「原気」が作られ、妊娠しやすいからだ作られます。

 

 

 

 

また、「月経」というのはこの図のように考えています。

絵が下手すぎてお恥ずかしい!!(絵が趣味です、とか気分転換ですっていう才能のある方、ウラヤマシ)

 

陰陽図を月経周期と合わせて考えたものです。

こういうの・・↓(私の図・・)

この円の周囲を28日の周期で回っていると考えてくださいね。

月経が来て卵胞の発育を始めている時期は(半年前から発育を始めているものが1~2個発育していく)

気血を充実させて(陰の気・血≒陰)発育しやすい環境を作っていきます。

卵胞が発育し、エストロゲンホルモンが卵胞から放出されて内膜を厚くしはじめ、排卵が起こります。

そのころには陰から陽に転じる時期と重なります。

 

 

 

排卵し、内膜をどんどん厚くし、体温を上げ、陽の気が盛んになっていきます。

陽が充実していきます。

この繰り返しが月経と東洋医学では、中医学ではかな?考えます。

 

続きます。