最近よく耳にする「糖化(とうか)」という言葉。
からだが重い、とか、老ける、なんてこととつなげて話を聞くので興味津々です。
そう、老化を早める原因のトップクラスに入る存在だそうで・・
美容や健康に関心のある方ほど知っておきたい仕組みだな、と思いました。
糖化って何?
余った糖とたんぱく質がくっつき、“AGEs(終末糖化産物)”という老化物質を作ってしまう現象です。
イメージとしては、パンを焼いたときのキツネ色の焦げ。(おいしいやつ)
あれも「糖とタンパク質が反応してできた色」の一種です。
同じような“焦げ”が、実はゆっくりと身体の中でも起きているそうです。
糖化が進むと何が起こるのか?
AGEsは、一度できると体内に長く残り、じわじわと身体に影響を与えます。
お肌の変化
・コラーゲンが硬くなる → シワ・たるみ・くすみ
・ハリがなくなる
・黄ぐすみ(肌が黄色っぽくくすむ)目の周りや、膝、肘などが特に目立つかも・・
身体の変化
・疲れが取れにくい
・冷えやすい
・肩や関節がこわばる
・血管が硬くなる(動脈硬化リスク上昇も?!)
うーん、これ、加齢のせいにしてしまっているかも、原因は糖化だったりして
自律神経への影響
血糖値の乱高下は交感神経を刺激し、
イライラ・不安・眠りが浅いなどの不調につながることもあります。
これらの症状ってつい「年のせい」にしてしまいがちではありませんか?
もしかしたら糖化によるものなのかもしれません。
運動・食事・睡眠が生活の基本といつも耳タコなくらい書いていますが、
これらは「糖化」を遅らせたり、防ぐこともできます。
それについては明日のブログで。
情報が多い時代、情報につかれることもありますが、いい情報は上手に使いたいもの。
糖化を防いで美しく健康に生きていきましょ!どうせ生きているなら健康で楽しいが一番だと思います。