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12月7日は「大雪」。
いよいよ里でも雪が降りやすい季節になるころなんです。
このあたりは温暖な方だと思いますが、12月末くらいに一度雪が降ったりもしますよね。
また、この頃は鮭が群れになって川を遡る頃だそうです。
海で大きくなった鮭がふるさとの川に帰っていくんですね。
そうなると気になるのが「冷え」です。
次の暦の「冬至」は1年で最も夜が長い時期になり、「陰」が深まる時です。
本来なら、万物が静かに落ち着いて、動物たちは冬眠したり、人間も家の中でごゆっくり過ごす季節なのですが
現代は年末年始はなんだかせわしくバタバタしてしまいますね。
なので、どうしても外出して冷えて帰ってきたりしてしまいがちです。
冬の寒さによる「外邪」は「寒邪」です。
寒邪が体内に侵入してしまうと
・風邪をひく
・からだがゾクゾクする
・関節痛・関節の冷え
・手足の冷え
などが起こりやすくなります。
寒の邪が体内にある「陽」の気を奪って体調不良の原因となってしまいます。
一方で体内の乱れからより冷えるのは「内邪」です。
体内の寒さによる「陽気」不足で
・疲れやすい
・息切れがする
・咳がでる
・動悸が起こりやすい
・食欲の低下
などが起こりやすくなります。
どちらも冷えを取り除いてあげる事が大切なので、しょうがやネギなどの食材で温めて巡らせるようにしたり
暖かくして早く眠ることも大切です。
症状がない場合でも、本来「陰」の強い季節なのでいつもよりもたくさんの睡眠をとってからだを休めてあげると楽に過ごせます。
せっかくの楽しい年末年始の休暇を元気に楽しく、美味しいものを食べられるよう今から養生しておきましょうね。