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夏こそ発汗も大切

おそらく今が一年の中で一番気温が高い数週間ですよね。

暦上では明日8/7が立秋で秋になってきます。

とはいえ、まだ続く暑さ対策に汗を適度にかいて健康に!というお話です。

 

 

 

 

 

汗をかくと「だるさ」がとれる

〇不要なものを体外へ出す=デトックス

汗には水分だけでなく、老廃物や熱、ストレスホルモンなども含まれます。これが出ることで体が軽く感じられます。

特に「湿気」「冷え」「余分な熱」などが体にこもっているときは、汗で出すとスッキリします。

 

 

〇自律神経が整う

汗をかく運動や半身浴、サウナなどは交感神経・副交感神経の切り替えを促します。

だるさの原因が「自律神経の乱れ」なら、汗をかいてスイッチが入ると、眠気・疲労感がとれやすいです。

 

 

〇 東洋医学では「気・血・津液(しんえき)」の巡りが良くなる

汗をかくことで「気の停滞=気滞(きたい)」や「水の停滞=湿邪(しつじゃ)」が発散され、めぐりが良くなります。

だるさは「湿気や熱が内側にこもっている状態」でもあるため、汗はそれを「外へ出す」手段になります。

 

 

 

 

 

注意が必要な場合も・・

×汗をかきすぎると逆効果

「気・津液(体液)」が不足している体質の人は、汗をかきすぎると さらにだるく なります(東洋医学でいう「気虚」「陰虚」タイプ)。

→ のぼせや脱力感、冷え・めまいが出る場合は控えめに。

 

・心地よく、自然に出てくる汗(運動後・入浴後など)

・ベタつかず、サラッとしている汗

こんな汗ならとてもいいですよ~。

・半身浴

・涼しい時間のウォーキングやジョギング

・室内での筋トレ

などがおすすめです。