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寝ている時に汗をかいたら熱が下がってスッキリした、という経験、風邪の時にありませんか?

この場合の寝汗は、「実熱」で実証です。

実証は簡単に説明しちゃうと、からだの中に「過剰」となってしまったものがあって不調が出たものです。

発熱して、体の中の悪いものを撃退してくれて、過剰になったけれど、用済みになったからだの熱を発散してくれたのが「寝汗」となって出てくれたものです。

この寝汗は悪いものではないのかな、と思いますが、

特に発熱もないのに寝汗がひどいってことはありませんか?

 

 

 

東洋医学で寝汗は「盗汗(とうかん)」といいます。

いくつか原因があるのですが、

今の時期あるかな、と思うのが暦では秋となっていますが、まだ少し暑くて半そでを着ていますよね。

でも、ちょっとだけ乾燥もしてきている。

ということで、からだの水分は不足しているけれど、熱がこもってしまっている状態

で現れることがあります。

他に

・手足の火照り

・だるさ

・便秘

・のどの渇き

などの症状もあるかもしれません。

 

 

熱によっての腎の消耗も原因となることがあるので、早めに眠ることや、生理前などだったら腎により負担がかかりやすいので

そういった時にはのんびり過ごすこともいいと思います。

 

 

 

 

 

また、疲労から起こるものもあります。

よく言うのですが、「気」の不足、からだのガソリン不足で汗を止める力が低下してしまって寝汗をかいてしまうんです。

この場合は、日中も汗をいつもよりかきやすいかもしれません。

ストレスや過労が原因となることがあります。

また、ホルモンバランスの変化で起こることもあるので、これまた生理前や更年期の時にも起こることがあります。

軽い運動で汗を流してあげてから、ちょっとゆっくり休むと◎ですよ。