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当院、女性専用ですので月経トラブルを相談されることもたくさんあります。
PMSという生理前に感じる不調も多く、頭痛の症状で毎月困っている方が多い印象です。
これ、あきらめずちゃんと対処できるんですよ。
西洋医学では自律神経の乱れからの血流不足という解釈もあるかもしれません。
ホルモンの調整をする視床下部というところで自律神経の調整も行なっているため
ホルモン調整に負担がかかっている時に、自律神経の働きが低下してしまうという考えです。
(視床下部のパワーが10としたらホルモン調整5、自律神経5として
ホルモン調整に7必要となってしまうと、自律神経が3となってしまうイメージです)
だからストレスで自律神経に負担がかかるとより症状がでやすいので
ストレスはいけない、ともいうんですね。
東洋医学では「血」にスポットを当てます。
「血(けつ)」というのは陰陽論でいうと「陰」に属します。
生理前に頭痛がある方は、血を内膜の肥厚のためにたくさん体内で使われてしまうため
「陰」を消耗してしまい体内から陰が減り、陽盛(ようせい)、陽が盛んな(多い)状態になってしまい
あたたかいものは軽いので頭部にあがり、頭痛やめまいの症状となるんです。
生理後も同様です。
作った内膜がはがれて外にでてしまうので、血≒陰が失われてしまい・・・
となるんですね。
つまり、生理によって消耗してしまった「血」=「陰」を補ってあげると頭痛などの症状が緩和できることがあるんです。
この陰を補うのは比較的簡単です。
月が陰
太陽が陽
なので、陰は眠っている間に補われるので生理前にちょっと睡眠時間を増やすだけです。
不眠の方もいらっしゃると思います。
ベッドで横になる時間だけでも早くするだけでもいいと思います。
自分のからだは、自分しかよくしてあげられませんよ。
いつもの不調をちょっと和らげてあげるなら・・いたわってあげましょうね。