眠りがいまいちなのは、血虚が原因かも・・の続きです。
血虚になると、こんなサインが出ることも
・顔色が白っぽい、血色がない
・肌や髪が乾燥しやすい
・爪が割れやすい
・目が疲れやすい、乾燥する
・立ちくらみがある
・眠りが浅い
・不安感や落ち着かなさを感じる
・生理の量が少ない
・生理周期が乱れやすい
などがみられることがあります。パッと思いつくだけでもこんなにもたくさん。
血に関わることって健康には大切なんです。
もちろん、これらがあるからといって必ず「血虚」というわけではありません。
東洋医学では、いくつかの症状を組み合わせながら、その人の体質や状態を見ていきますのでね。
血虚にならないためにできること
まず大切なのは、「血を作る材料をきちんと摂ること」と「血を無駄に消耗しすぎないこと」です。
食事を抜かない
極端な食事制限を続けず、身体に必要な栄養をしっかり摂りましょう。
肉や魚、卵、大豆製品などのたんぱく質に加えて、野菜や穀類などもバランスよく。
「痩せたいから」と食事量を減らしすぎるのは、身体を整えるという意味では逆効果になることがあります。
胃腸を大切にする
冷たいものを摂りすぎない。
食べ過ぎない。
よく噛んで食べる。
そして、疲れているときは消化の良いものを選ぶ。
血を作るためにも、まずは「食べ物を受け止める胃腸」を元気にしておくことが大切です。
しっかり眠る
睡眠中は、身体を休ませ回復させる大切な時間。
忙しいからと睡眠を削り続けるのではなく、身体を回復させる時間を確保しましょう。
もし「血虚かも」と思ったら
すでに疲れやすかったり、肌や髪の乾燥、目の疲れ、眠りの浅さ、生理の変化などが気になっているなら、まずは生活を少し見直してみましょう。
食事を整えて、よく眠る。
無理をしすぎない。
胃腸をいたわる。
そして、自分の身体の変化をそのままにしないこと。
鍼灸では、その人の体質や現在の状態を見ながら、血を補うことだけではなく、血を作る「脾胃」の働きを整えたり、血がスムーズに巡るように身体全体を整えたりすることも大切にします。
「病院に行くほどではないけれど、なんとなく調子が悪い」
そんなときは、身体からの小さなサインかもしれません。
血虚だからと自己判断するのではなく、気になる症状が続く場合は医療機関で必要な検査を受けることも大切です。
東洋医学の「血」という視点から身体を見てみると、今まで気づかなかった不調のつながりが見えてくることがあります。
毎日の食事と睡眠、そして無理をしすぎないこと。
まずはそこから、身体を養っていきましょうね。