「嫌な記憶ほど残る」ってのは、ある程度本当のようで、これは脳の仕組みや進化的な背景によるもののようです
どうして、嫌な記憶は残りやすいの??
楽しい記憶だけで生きていきたいんですけど・・
生存本能によるもの
脳は危険を回避するために、ネガティブな出来事(痛み、恐怖、失敗など)を強く記憶するように進化してきました
「同じ失敗を繰り返さない」ための仕組みなんですね・・
分かっちゃいるけどツライ・・
扁桃体と海馬の連携
嫌な記憶は感情を司る「扁桃体」が強く反応し、その影響で記憶を司る「海馬」がその情報を優先的に記録するそうです
特に恐怖や怒りなど、強い感情を伴った出来事は記憶に残りやすくなっているそうで・・そういう仕組みと分かっていてもツライ
ポジティブな記憶よりも再生されやすい
私だけかと思っていましが、脳の仕組みで、昔の恥ずかしい記憶やミス、余計な事言っちゃったなぁ、みたいなことは何度も思い出してしまう・・
これ、「反すう思考(rumination)」と呼ばれていて繰り替えさないための進化だそうです
でも、でも、でも、楽しい記憶も定着させてたい!
って時には、そのいい記憶を繰り返し思い出したり、日記に書いたりすることが大切だそうです
にやにやしそう・・笑
嫌なことは努力なしでも覚えていてくれるそうなので、どうせ生きているなら楽しいことも定着させちゃいましょう!
その方が心の健康にもよさそうでは?