ずいぶんと暖かくなってきて、時々寒いとちょっとムカついています。笑笑
自然相手にムカつくんかい!!笑
外気温が上がってきたことで、外邪の影響からの冷えがずいぶんとなくなって、冷えている方は少し減った実感があります。
特に、寒がりの方は楽なのではないでしょうか。
冬の外気が寒い時に冷え対策をしても、寒いのでなかなか対策が追い付きませんが、暖かい時期から冷え対策をしておくと
次に迎える冬が楽、ということはあります。
では、どうしたらいいのか、東洋医学の観点からのお話ですが、
冷えるにはいくつかワケがあるので一人ひとり原因が違うのですが
(例えば、五臓の働きから冷える、陰陽のバランスから冷える、気血のバランスから冷えるなど)
骨盤周囲を温めて、気を下半身に充実させるというのはよいと考えています。
そこで、「八髎穴(はちりょうけつ)」へのお灸がおすすめです。
骨盤の中央にある仙骨に空いている穴(神経などの通り道)があるんですが、その上にある左右対称に8つあるもので、
上から上髎、次髎、中髎、下髎の順にあります。

この上にお灸をするとなかなかに骨盤周りが温まります。
そして、人によりますが、骨盤周りの血流の改善が期待できるので、
・生理痛の改善
・妊娠のお手伝い
・PMSの改善
など婦人科疾患の改善も期待できます。
また、骨盤周りの血流が改善されることで、四肢への血流もよくなり冷えの改善も期待できます☺
お灸はちょっと、というなら、ホットタオルやあずきの力のようなもので横になって温めるのも〇です。
生理痛になりそう、の時にもいいと思います。
よかったらお試しくださいね。