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・自律神経の乱れによる不調

・ホルモンバランスの変化による症状(PMSや更年期の症状など)

・頭痛

・じんましん

・生理痛

・耳鳴り

 

病院に行って検査を受けても「異常なし」と言われたのに、

なんとなく体がつらい、調子が悪い——そんな経験はありませんか?

「治療できる病気ではない」と言われてしまうと、

どこで、どうしたら良いのか分からなくなってしまいますよね。

でも、こうした“はっきりしない不調”こそ、

実は生活を見直すことで大きく変わることがあります。

鍼灸では、まさにそこに焦点を当てて体を診ています。

 

 

 

 

 

すべてではありませんが、多くの場合、自分の生活を振り返ってみることで変化が出ることって結構あるんです。

だってね、生理痛や頭痛がいつもあって、脳や子宮卵巣に異常がないのであれば

他に原因があるはずですよね。いつもいつも、からだが「痛み」として訴えてくるなんて・・です。

生活の正し方、について考えてみるのもいいと思います。

 

 

 

 

 

西洋医学では「病気」を、鍼灸では「体のバランス」を見る

西洋医学は、目に見える原因(炎症・細菌・臓器の異常など)を特定し、それを治療するのが得意です。

私も現代に生まれてよかったな、というくらいお世話になったこと、あります。

 

一方、鍼灸はその人の体質や生活のリズム、気血の流れなど、

「なぜそこに不調が出るのか?」という根本的なバランスを見ます。

これまた、幼いころから鍼灸には通っていたので、あれがあってよかった、と思ってもいます。

 

 

 

 

 

鍼灸治療は、ただツボに鍼をするだけではありません。

体の状態を整えながら、日々の生活の“クセ”を正すためのヒントを一緒に探していきます。

たとえば

・睡眠のリズムを整える

・冷たい飲み物を控える

・食事の時間を一定にする

・呼吸を深くする意識を持つ

・自分に合った運動や休息の取り方を知る

これらはどれも“薬”ではないけれど、体の自然治癒力を引き出す、本当の意味での治療になります。

 

 

 

 

 

病院で「異常なし」と言われても、体はSOSを出していて、体は常に、自分を守ろうとしています。

だからこそ、痛みやだるさ、冷えなどの不調は

「今の生活リズムでは、ちょっと無理があるよ」というサインなのです。

鍼灸ではそのサインを丁寧に読み取り、

「どんな生活を見直せばいいか」を一人ひとりに合わせて伝えます。

自分の体と仲直りする時間を持つという感じでしょうか、折り合いをつける、という感じでしょうか。

症状を「抑える」ことも大切ですが、

もっと大切なのは、自分の体と向き合うこと。

 

 

 

 

 

もし今、「原因がわからない不調」で悩んでいるなら、

まずは生活を少し立ち止まって見つめてみましょう。

そして、自分の体が何を伝えようとしているのかを考えてやってみて、いい方法を見つけられると

少し無理をした時にもリカバリー方法が分かっているってのはとても強みになると思います。